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  ここでは平成17年7月に行なわれた長野住宅リフォームフェアで講演した時の資料から抜粋した内容を記載しております。  
           
  バリアフリーについて      
  健康な人が住宅を建てる時、将来自分が障害を持つことを前提に建てる人はまだ少ないようです。また、とりあえず漠然と手すりやその他の器具をつけておくというクライアントもいますが、あまり勧めできません。なぜなら、将来どんな障害を持つか判らず、障害の種類により必要となるものも異なるからです。しかし、少子高齢化に伴い、将来施設にも入らず、介護を受けようとする場合それなりの改築が必要です。そこで次のことをあらかじめ考慮し設計しておくのもひとつの手です。  
           
    @  すべての部分で車椅子が通れる幅をとる
A  トイレ・廊下・階段等の壁に手すりを付けられる下地補強をしておく
B  室内の段差は無くしておく
C  2階建ての場合、エレベーター等を付ける場所を確保しておく
D  できれば、トイレと浴室が将来つなげられる位置にしておく
E  改築のための資金を用意しておく
F  改築のために設計図を大切に保管しておく
   
           
具体的な寸法及び計画については設計事務所、福祉住環境コーディネーターなどにご相談ください
           
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