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日経アーキテクチャー アスベスト

日経アーキテクチャーの記事抜粋・・・・・・空気中の濃度基準については旧環境庁の「1Lあたり10本」という目安がある。「国立保健医療科学院建築衛生部が実施した測定結果では、この基準を上回ったのは『壁面にアスベストを使用した工事後の空調機械室』だけで、そっとしておく分にはそれほど高い濃度にならない。一番いけないのは、気持ちが悪いからとアスベストを慌ててはがすような行為。・・・という記事が掲載されていた。
たまたま先日、県からアスベストについての問い合わせ連絡があった。内容は、以前当社が定期報告として調査した物件で、アスベストが使用されているか確認の連絡であった。その建物は昭和47年のオフィスビルで当然アスベストが使用されている確立が高い。当事務所の設計監理ではないので当時の調査だけでは判断できないが、機械室の吸音材として使用されていたように見受けられたのでその旨を伝えた。まさに上記の記事である。
定期購読しているこの「日経アーキテクチャー」という雑誌には、次のような記事も記載されている。 1、アスベストがあるからといって慌てて剥がさない。2、アスベストを見つけても安直に剥がそうと考えず、できるだけ振動を与えない。3、アスベストの表面を接着剤等で固める。4、リフォーム時にアスベストが舞い散る可能性があるので慎重に施工する。
いずれにしても慌てないことが一番であり、今後解体及びリフォーム時には特に気を付けたい内容である。

 
   
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