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美術に触れる
 

長野県の穂高町に「ジャンセン美術館」があります。
この館には館名どおりフランスの画家ジャン・ジャンセンの作品が展示 されています。私は美術館を巡る旅行が好きなのですが、同時にオリジナル作品が豊富なミュージアムショップをのぞくのも好きです。そしてこの美術館でも印刷画を購入し、現在その絵は事務所内に飾ってあります。
(夜中ひとりで凝視すると少し怖いのですが)
私の知り合いで美術の先生をしている奴がいます。今年はそいつに絵を習おうと思い勇んで既に半年過ぎてしまいました。 設計仲間でもオートバイに「絵画道具を積んで絵を描きに行きたい」との思いでバイクの免許を取得中の人もいます。
絵画と違い建築設計という仕事はデザインだけでは成り立たず、そこに機能性、安全性、経済性があって仕事として成り立ちます。しかしこれら全てを満足できる建物を創るというのはかなり困難です。何かを優先すると何かが失われ・・・いろいろと葛藤があります。だからストレスが溜まる。
それに比べ好きな風景を好きなように表現できる画家というのは実に羨ましい限りです。中学生までは絵を描くのが好きで、よく街の写生大会に参加していましたが、今は時間的余裕がなく参加できません。またあの時のように無心で絵を描きたいとこの絵を見て最近切に思うようになりました。
それにしても、この構図どこかで見覚えありませんか。今話題の本やら映画で取上げられている超有名な絵です。顔を少しふっくらさせ、背景に川と崖と森を描きいれると・・・ほら、ね。



 
 
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