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ガラスの建築物

先日ある講演会に参加するため東京に行った。ついでなので一泊して最近話題の建築物の視察をしてきた。青山、表参道、銀座、上野と積極的に足が棒になるまで歩き回った。最近の有名建築物を見るとファサードに良くガラスが使用されている。ガラスは透明感があり、建物を強調しすぎず、内と外とを容易に繋ぐことができるという効果がある。しかし空調には気を使う。特に夏の陽射しをいかに制御し、且つガラスの機能を生かすかが成功の鍵であると考える。また寒冷地では冬場の結露対策も大切な要素である。(プラダ青山でガラス壁が雨の影響で汚れていたことが気になった)
弊社設計で今年竣工したリハビリセンターでもガラスを多用した。先日竣工後半年点検でこの施設を訪ねた。やはり夏場は空調がフル稼働していたようだ。しかしその代償として明るい空間が確保できている。建物の評価はとかく利用者と管理者で異なる場合がある。しかし今回このセンターは、管理者の方々が利用者の立場で経営をしていただいており、お互いの考え方が一致しているように思う。                                                         いづれにしても、今後一層の省エネ&環境重視型の建物の勉強をする必要がありそうだ。

 
   
   
       
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